Over40だけど人生初のブリーチをしました
40才を過ぎたあたりから、分け目の白髪が徐々に気になりだしました。今では髪の分け目に見える白髪はざっと十数本ほど。白髪染めは黒か茶色しかないってイメージだし、そこまでの白髪の量でもない。明るめのカラーにしてごまかしてはいましたが、分け目を鏡で見るたびに「私って老婆?」とかなりテンションが下がっておりました。
先日、新しい美容室へ行き「白髪を隠したいからかなり明るめのカラーにしたい。」と言ったところ、「ブリーチするのはどうか?」と提案されました。一度ブリーチしてしまえば、白髪は気にならなくなるし、生え際が伸びてきたらそこだけまたブリーチすれば良いから、髪の痛みも抑えられるし、色んな色が思い通りに楽しめるようになる。と。
でも、ブリーチなんて10代や20代の若者がやるイメージだし、40過ぎのおばちゃんがやるのはどうかと一瞬思いましたが、インスタなどで良くみかける透明感あふれるお洒落なハイトーンカラーに憧れていたわたくし。思い切ってトライしてみることにしました。
Over40のハイトーンカラー、こんな感じになりました。
この色は、美容師さんいわく「ラベンダーグレージュ」だそうです。こうやって見るとブリーチしたとは思えない色ですよね。日光の下で見るともうちょっとラベンダー具合が良く判りますが、このくらいの色なら、そんなに厳しくない職場に勤めている方であれば大丈夫だと思います。一応お下げ髪にして清純さを演出してみたり。
いやしかし、人生初のブリーチはなかなかにハードでした。ブリーチ剤を塗った後、時間を置くのですが、頭皮が熱を持ったようにヒリヒリしみました。時間の経過ごとに引いていきますが、普通のカラー剤でも良くしみたりしますが、その数倍くらいのヒリヒリ具合です。
カラー剤を塗って時間を置く時、よく「しみたりしてませんか?」と美容師さんに聞かれますが、私はしみていても「大丈夫です。」といつも答えてしまいます。あれって「しみてます」と答えたらどうなってしまうのでしょうか。そこでカラー中止!となってしまうのでしょうか?それが怖くて言えたためしがありません。
とにかく、そんな痛みを乗り越えて手に入れたハイトーンカラー、かなり気に入っています。ラベンダー色はもとから大好きだったし、なにより白髪が全く気にならなくなったのが本当に嬉しいです。
ラベンダー色は抜けやすいので、最初は1ヶ月くらいで抜けてしまうそうですが、何度かカラーしていくうちに定着しやすくなるそうです。私の髪は細くて色が抜けやすいけど、入りやすい髪質でもあるので、一度ブリーチしてしまえばどんな色でも思い通りにできますよ、と言われました。
【ブリーチ】ハイトーンカラーのメリットとデメリット
けれでも実際、ブリーチするってどうなの?髪が痛みまくるんじゃないの?と思いますよね。私もそう思います。ということで、ブリーチしたハイトーンカラーのメリットどデメリットをまとめてみました。
【ブリーチ・ハイトーンカラーのメリット】
・髪本来の色を一度抜いてからカラーするので、赤みが消えた透明感のあるカラーになる。
・明るい色から暗い色までヘアカラーのバリエーションが増える。
・外国人のようなナチュラルなカラーも楽しめる。
・色が落ちてきてもまた違った表情が楽しめる。
【ブリーチ・ハイトーンカラーのデメリット】
・とにかく傷みやすい。
・色が抜けやすいのでコストがかかる。
・髪の毛が乾きずらい*
*髪の毛が乾きずらいというのは、ブリーチした髪の毛はタンパク質が変性して、スポンジみたいなスカスカの状態になるからなんだとか。
とにかくブリーチ後の髪の毛は水分量が減るらしいので、とりあえずPLAZAにてアイレのヘアオイルジュレというのを買ってきました。洗い流さないトリートメントです。カラー後の髪の毛の保湿力がアップするらしい。プロ仕様という言葉を信じて。なかなか良い香り。
あとこのナイトキャップも注文しました。就寝中の寝返り摩擦も髪の毛に負担をかけるらしいので、これを被った翌朝は髪の毛のツルツル具合が全然違うらしい。なんだか昔の外国の映画に出てくる人みたいになりそうですが。
あと、ハイトーンカラーの色もちが良くなるというエヌドットのカラーシャンプーも買おうかなと思っております。やはりコストがかかりますな。
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